〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-4-3 1階

ブログ

Blog

夏の川遊びで気をつけたい危険と安全対策|新川崎ふたばクリニック小児科・皮膚科|

夏の川遊びで気をつけたい危険と安全対策

夏の川遊びで気をつけたい危険と安全対策

暑い季節になると、川辺でバーベキューを楽しんだり、家族で川遊びに出かける機会が増えるかと思います。川は自然の中で楽しく遊べる場所ですが、海やプールとは異なる危険もたくさんあります。今回は、お子さんの川遊びで特に注意したいポイントをご紹介します。

川遊びで起こりやすい事故   

1.急な増水

川の事故で最も注意したいのが急な増水です。

上流で雨が降ると、遊んでいる場所が晴れていても短時間で水位が上昇することがあり

ます。川の流れが速くなり、逃げ遅れる危険があります。

【こんなサインに注意】

  • 水が濁ってきた
  • 流木や落ち葉が増えてきた
  • 川の水位が上がっている
  • 雷の音が聞こえる

少しでも異変を感じたら、すぐに川から離れましょう。常に天気予報は把握するようにしましょう。

2.見た目以上に強い流れ

川の流れは浅く見えても非常に強いことがあります。

特に子どもは体重が軽いため、膝程度の深さでも足を取られることがあります。一度転倒すると流される危険が高まります。

保護者の方は油断せず、お子さんから目を離さないようにしましょう。

3.滑りやすい岩や石

川底や岩にはコケが付着していることがあり、とても滑りやすくなっています。

転倒すると、

  • 打撲
  • 切り傷
  • 骨折
  • 頭部外傷

などにつながることがあります。

サンダルよりも、脱げにくく滑りにくいウォーターシューズがおすすめです。

4.深みや淵(ふち)

川には急に深くなる場所があります。

水面からは分かりにくく、小さなお子さんが足を取られて溺れる事故も起きています。

初めて訪れる川では、遊ぶ前に大人が周囲の地形を確認しましょう。

5.生き物によるけが

川にはさまざまな生き物がいます。

  • ハチ
  • アブ
  • ブヨ
  • ヘビ
  • クラゲに似た刺胞動物(一部地域)

などによる被害が起こることがあります。

また、魚やカニを捕まえようとして転倒するケースも少なくありません。

川遊びを安全に楽しむためのポイント

★ ライフジャケットを着用しましょう

泳げるお子さんでも、川ではライフジャケットは必ず着用しましょう。

流れのある水域では、泳力だけで安全を確保することは困難です。

★ 大人が必ず付き添う

子どもだけで川に入るのは危険です。

保護者が近くで見守り、すぐに手を伸ばせる距離で遊ばせましょう。

★ 天気予報を確認する

出発前だけでなく現地到着後も、上流域の天候も含めて確認しましょう。

天候が不安定な日は川遊びを控える判断も大切です。

★ 熱中症対策を行う

川辺は涼しく感じますが、熱中症の危険はあります。

  • こまめな水分補給
  • 帽子の着用
  • 適度な休憩を心がけましょう。

まとめ  

川遊びは自然に親しめる貴重な体験ですが、「急な増水」「強い流れ」「転倒」「溺水」などの危険が潜んでいます。

特に小さなお子さんは予測できない行動をとることがあるため、大人が目を離さないことが重要です。

川遊びの場合、あらかじめ川をせき止めてある所を選択するのが良いかもしれません。十分な準備と安全対策を行い、楽しい夏の思い出を作りましょう。

 

院長 志田 洋子
記事監修
院長 志田 洋子

東京女子医科大学東医療センター(現・東京女子医科大学附属足立医療センター) 小児科、松戸市立病院(現・松戸総合医療センター) 新生児科、戸田中央総合病院 小児科、東京女子医科大学東医療センター 小児科

日本小児科学会 小児科専門医、日本小児科学会 認定小児科指導医、感染症学会認定 感染症専門医、日本小児感染症学会 小児感染症認定医、ICD制度協議会 Infection Control doctor

詳しい医師紹介を見る  クリニックの予約を取る

お知らせ

ブログ

カテゴリー

最近の投稿