予防接種を受けましょう
予防接種は病気を防ぐために必要な免疫を安全につける方法です。
予防接種の対象となっている病気は、命や健康に大きな影響をもたらす重大なものばかりで、根本的な治療がなかったり、後遺症を残すものも少なくありません。
接種できる年齢になったら、体調の良いときに早めに受けておきましょう。
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-4-3 1階
予防接種
Medical
予防接種は病気を防ぐために必要な免疫を安全につける方法です。
予防接種の対象となっている病気は、命や健康に大きな影響をもたらす重大なものばかりで、根本的な治療がなかったり、後遺症を残すものも少なくありません。
接種できる年齢になったら、体調の良いときに早めに受けておきましょう。
※母子手帳に記録を残しますので、必ずお持ちください。
初めての予防接種を行う赤ちゃんのための外来を設置いたしました。
2か月のワクチンデビューなのに予約がいっぱいで取れないことが起きないよう可能な限り、予約をお受けいたします。
WEBでの予防接種の予約枠がいっぱいな場合は、お電話(044-522-7720または044-201-8287)で予約の日時を調整させていただきます。
電話先で“ワクチンデビュー”とスタッフにお伝えください。
ワクチンデビュー外来では、個別のワクチンスケジュールの作成をいたしております。
「いつ何のワクチンを受ければいいの?」…予防接種スケジュールはとても複雑ですよね。当院では一人ひとりにあった予防接種スケジュールを丁寧に作成させていただきます。
※次回の予防接種のご予約は、インターネットや電話でも行えますが、予防接種終了後、看護師が承ることもできます。
※何か医師に確認したいこと、相談したいことがありましたら診察室にいる間に遠慮なくお声かけ下さい。
予防接種と関係のないことでも、大歓迎です!
ワクチンデビューはこれで完了です!お疲れさまでした!
何か心配なことがありましたら、ご相談下さい。
毒性を弱めた生きた病原体を接種し、体の中で免疫を作ります。生ワクチンを接種してから次のワクチンを接種するまで27日以上の間隔をあけることが必要です。
病原体から免疫を作るために必要な成分を取り出して、何回か接種して免疫をつくります。不活化ワクチンを接種してから次のワクチンを接種するまで6日以上の間隔をあけることが必要です。
1歳になったら1回目、その後3か月以上あけて2歳までに2回目を接種しましょう。
おたふくかぜで耳が聞こえなくなることがあります。約1,000人に1人ですが、難聴が治らないことがあり、まれに両方聞こえなくなることもあります。
おたふくかぜによる難聴は、ワクチンで予防できます。1歳になったらMRワクチン、水痘ワクチンと一緒に接種しましょう。
3~5年後には抗体が低下するといわれますので、年長さんになったら2回目を接種することをお勧めします。
ロタウイルスは感染性胃腸炎の原因となる代表的なウイルスです。
ロタウイルス胃腸炎は、症状が悪化しやすいのが生後6か月から2歳までの乳幼児です。ご兄弟がいたり、保育園に通園している1歳未満の乳児では感染の機会が増えます。ワクチンを早めに接種して予防しましょう。
ロタウイルスワクチンは内服するタイプのワクチンで、2回接種と3回接種があります。どちらのワクチンも接種できる期間に限りがある(初回を生後14週6日までに接種することが勧められています)ので注意しましょう。
シナジスはRSウイルス感染症が重症化するのを予防するお薬(モノクローナル抗体製剤)ですが、近くのクリニックで取り扱っているところは多くはなく、接種のために遠方の総合病院を受診しないといけない患者さんもいらっしゃると思います。
また接種できる曜日が限定されている場合もあり、なかなか予定が合わないことも少なくないと思います。
当院では、このような患者さんが困らないようにシナジス接種も行いますので、ぜひご活用ください。
RSウイルスの感染流行時期に入る前に接種を開始します。最新情報はHPをご覧ください。
クリニックに直接ご連絡ください。
シナジスは、RSウイルス感染症にかかったときに、症状が重くなる(重症化)のを予防するお薬(モノクローナル抗体製剤)で、RSウイルスに対するワクチンではありません。
このお薬は、すべてのお子さまが対象(保険適応)となるわけではなく、「RSウイルスに感染したときに重症化しやすいお子さま」が対象となります。
※対象かどうかなどご不明な場合には、クリニックに直接お問い合わせください。
RSウイルスは、主に冬に流行するかぜの原因となるウイルスです。(最近では夏や秋にもみられます)。
RSウイルスは、2歳までにほとんどのお子さまが感染するといわれるほど感染力が強く、1歳までの乳児が感染すると症状が重篤になる場合があります。
通常は、38~39度の発熱、鼻汁、咳職といった「いわゆるかぜ症状」ですが、ぜーザー(喘鳴)がひどくなる「細気管支炎」という状態や、呼吸困難となり酸素投与や呼吸器管理を要する状態に陥る場合があります。
早産で生まれたお子さまや、肺や心臓に病気をかかえるお子さまの場合にはとくに注意が必要です。