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子どもの頑張る力を応援しよう! ~ご家族が出来る予防接種のワンポイント~|新川崎ふたばクリニック小児科・皮膚科|

子どもの頑張る力を応援しよう! ~ご家族が出来る予防接種のワンポイント~

はじめに

 あっという間に3月ですね。入園・入学や進級、色々と変化の多い4月に向けてあれこれ準備はできていますか?その中でも忘れてはいけないのが予防接種の打ち忘れがないかの確認です!当院の前年度2月のブログで予防接種について詳しく説明しておりますのでぜひご覧くださいね。→ここからどうぞ♪

 我が娘も今年で6歳になります。ここで忘れてはいけないイベントが予防接種です。本人へ伝える前から『注射なんて嫌だ~』という返答がくるのが容易に想像出来ます。しかし、必ずしなくてはいけない予防接種…みなさんどのようにお子さんへ伝えていますか?ご家庭でもお子さんのタイプ、性格など色々考えて対応していることと思います。今回は主に3歳以上のお子さんが予防接種を受けるとき、クリニックスタッフが心がけていること、ご家族にご協力いただきたいことをお伝えできたらと思います。

※もちろん乳児さんにも大切な内容ですので参照いただけたらと思います。

 

予防接種時のポイント

 注射は痛みを伴いますので苦手なお子さんが圧倒的に多いです。注射と伝えただけで『病院行かない!』なんて言ってしまうお子さんもいるでしょう。予防接種時のポイントを下記にまとめました。

 

①予防接種をする理由を話し、ウソはつかない

 お子さんが嫌がると思って予防接種について話していなかったり、何もしないよ、痛くないよ、と伝えていたりしませんか?一番信頼しているご家族にウソをつかれることで悲しい気持ちになったり不信感が生まれてしまいます。理由も分からず痛い思いをするよりも『なぜ、しなくてはいけないのか』を知っているほうが後に納得できるかもしれません。クリニックスタッフはお子さんにウソはつかず、事実を伝えられるようにしています。

 

・悪い病気にならないようにちっくんをするんだよ

・ちっくんをすることでパワーアップできるんだよ

・小学生になる前に頑張らないといけないちっくんがあるんだ

・注射をすることで体を守ってくれるんだよ

 

どんな言葉でも構いません、お子さんが好きそうなワードで前向きに捉えられるように声をかけてみてください。予防接種の必要性を話してもまだ理解が出来ないな、と感じる場合は事実のみを伝える方法もいいと思います。(子育て中、時間をかけても伝わらないことって、たくさんありますよね…)

 

・病院にちっくんに行くよ、泣いても叫んでもいいけど、おてては動かさないで頑張ろう

・今日は病院に行って大切なちっくんをします、頑張ろう

最小限の説明と頑張ってほしいことをシンプルに伝える、これだけでもいいと思います。

 

②予防接種を伝えるタイミング

 伝えるタイミングが早すぎるとその日からずっと不機嫌に…、遅くても『何で教えてくれなかったんだ』と怒り出す…など、予防接種を伝えるタイミングは難しいなと実体験から感じています。以下の時期を参照してお子さんの性格なども考慮しながら伝えるようにしましょう。

 3歳前後:前日や当日、遅くても2~3時間前に

 4~6歳:数日前

 小学生以降:1週間

 

★お子さんが泣いてしまった時の対応

 無理に泣きやませようとせず「いやだね、怖いね」とお子さんが言った言葉をそのまま繰り返します。これは肯定も否定もせず、お子さんの思ったこと、感情を『受け止める』ことになります。あとは「◯◯ちゃん、〇〇くんのこと、応援してるからね。」と、応援している気持ちを伝えましょう。

 

③声かけは優しく、押さえはしっかりと

 注射は押さえが8割と言われています。予防接種時、お子さんの激しい動きに気が取られて体の押さえが緩くなってしまうことがあります。注射する腕は医師・看護師が支えますのでご家族はお子さんの注射をしない腕と体幹をしっかり抱きしめてください。お子さんのお腹辺りで手をクロスさせて固定します。お子さんが泣いても叫んでも構いません、“動かないこと”が安全に予防接種をするポイントです。

④出来たらとにかく褒める

 これが一番重要です!泣いていても暴れていても、注射が出来たらお子さんをたくさん褒めてください。お子さんも『頑張ったね、偉かったね、凄いね』とポジティブな言葉で褒められると、自分は頑張れるんだ!と、自己効力感が高まります。私たちもお子さんが頑張れてよかった、と注射を前向きに捉えられるように意識して声掛けをしています。注射を代わってあげることはできませんが、一緒に乗り越えようとする気持ちが大切だと思っています。クリニックでは3歳以上のお子さんには予防接種を頑張った後にご褒美をプレゼントしています。好きなものあるかな?                 

↓他にもキャラクターが勢ぞろい!頑張った後に自分で選んでね♪     ↓絆創膏にもワンポイント♪

          

おわりに

 お子さんにとって予防接種は痛いことですが、重大な病気から体を守る大切な手段の一つです。予防接種が終わった後にお子さんが『嫌だったけど頑張れた!』と思えるように私たちもサポートさせて頂きます。ぜひお子さんの頑張る力、一緒に応援しませんか?

 

新川崎ふたばクリニック 看護師 伊藤

院長 志田 洋子
記事監修
院長 志田 洋子

東京女子医科大学東医療センター(現・東京女子医科大学附属足立医療センター) 小児科、松戸市立病院(現・松戸総合医療センター) 新生児科、戸田中央総合病院 小児科、東京女子医科大学東医療センター 小児科

日本小児科学会 小児科専門医、日本小児科学会 認定小児科指導医、感染症学会認定 感染症専門医、日本小児感染症学会 小児感染症認定医、ICD制度協議会 Infection Control doctor

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