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キッズドクター2025夏③|新川崎ふたばクリニック小児科・皮膚科|

キッズドクター2025夏③

今年度のキッズドクター体験ご報告第3弾です。

 

〇診察室

診察室では、“キッズドクター”として保護者の方に患者役になってもらい、医師と一緒に練習したあとに実際に問診、聴診、カルテの記入等を行いました。

 

診察の前にまずは白衣に着替えて聴診器を首にかけ、診察に入る準備をします。

「本物の先生になったみたい!」と笑顔で着替える様子がみられました。

そして、準備が整ったら診察室でまずは診察の練習から行います。

問診内容の確認や聴診器の持ち方、当て方などを一緒に練習しながら診察方法を学びました。

 

 

練習が終わり、準備ができたらアナウンスをして患者さん(保護者の方)を診察室に呼びます。

いざ始まるとなると緊張する様子もみられましたが、みんな上手にアナウンスできていました。

診察室に入ってきた患者さんをみて、照れる様子がありながらもしっかりと問診するキッズドクター。その様子をみて保護者の方にも自然と笑顔がみられ、写真に収める姿もみられました。

問診が終わったら聴診、喉の様子をみてカルテに記載します。

カルテに所見を記入後は処方薬を伝えて診察は終了です。

診察が終わると、最後に終了証を受け取り「キッズドクター体験」が終了となりました。

診察の体験をしている様子をみて、アンケートでは「普段は診察を受ける側のこどもたちが、今回はキッズドクターとして実際の診療の椅子に座り、診察している様子をみて感動した」「真剣な表情で診察している姿を見て成長を感じた」「楽しそうな姿がみられてよかった」というお声をたくさんいただきました。

 

〇防護服を着てみよう(8/16のみ)

コロナ禍で見かけることが多かった防護服。見たことのないお子さんも増えてきたかもしれません。

当日は15名中10名が挑戦してくれました。

 

プラスチックガウン、マスク、フェイスシールド、プラスチックグローブを装着します。

 

「きつい」「暑い」「苦しい」「楽しい」色々な感想が聞こえてきました 。保護者の方からは「全部着て長い時間診察するなんて大変」というお声も。当日着用しない方にはお持ち帰りもご用意しました。

 

〇ないぞうがないぞう

ないぞうを正しい位置にはっていきます。

人間の内臓はどのように並んでいるでしょうか。

かなり難しいので、答えを見ながら覚えても大丈夫。もう一度、自分の力で並べてみる!何回も挑戦したりすぐ出来るようになっている子も多く、すごいなぁと感心します。

 

〇かわいい注射絆をつくろう

クリニックで注射のあとにはるばんそうこうは、いつもは看護師がかわいく絵や色をつけています。

今日はみんなでつくりました。

みんな集中して描いています。少しでもお注射のイメージが良くなればと思います。

 

〇記念撮影コーナー

記念写真を撮ることが出来るコーナーもご用意しました。

装飾を背景にめずらしい白衣すがたを記念に残しました。かわいくかっこいい、キッズドクターのお写真をシールにしてお渡ししました。

 

 

緊張した様子もありつつも、こどもたちの笑顔あふれるキッズドクター体験となりました。

様々な体験をしていただきましたが、何かひとつでも心に残る体験になっていたらスタッフ一同嬉しく思います。

来夏も体験会を開催予定ですので興味を持たれた方は是非次回ご検討下さい。

 

院長 志田 洋子
記事監修
院長 志田 洋子

東京女子医科大学東医療センター(現・東京女子医科大学附属足立医療センター) 小児科、松戸市立病院(現・松戸総合医療センター) 新生児科、戸田中央総合病院 小児科、東京女子医科大学東医療センター 小児科

日本小児科学会 小児科専門医、日本小児科学会 認定小児科指導医、感染症学会認定 感染症専門医、日本小児感染症学会 小児感染症認定医、ICD制度協議会 Infection Control doctor

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