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師走を迎え、寒さが身に染みる季節となりました。肌寒い日が増え、空気も一段と乾燥しています。この時期は風邪をひきやすい傾向があります。そこで、乾燥による風邪のリスクと効果的な風邪対策について皆さんと一緒に考えてみましょう。
冬の乾燥した空気は風邪の原因となります。ウイルスや細菌は一定の水分を含んで空気中に浮遊しており、乾燥するとその水分が蒸発して比重が軽くなります。その結果、これらの病原体は空気中でより活動的に広がり、風邪にかかりやすくなります。
さらに、寒冷な環境も風邪の発症リスクを高めます。ウイルスや細菌は低温を好み、湿度を保っていても室温が低いと生存率が高まります。室内の適温は20℃前後、湿度は50~60%が理想的です。この基準を参考に、室内環境を整えることで風邪のリスクを軽減できます。
今年の冬は感染症の流行が拡大しています。資料として東京都感染症週報(2023年第47週)の抜粋を提示します。(https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/assets/weekly/2023/47.pdf)
例年に比べて
先ほど、お伝えした室温・湿度調節による環境調整だけでなく、適度な休息、手洗い・うがい、人込みではマスクの着用など基本的な風邪対策も重要です。健康を守るために、これらの対策を組み合わせて実践しましょう。
冬の季節には乾燥した空気が風邪の原因となります。ウイルスや細菌の浮遊が活発になるため、室内環境の整備が重要です。室温・湿度の調節だけでなく、基本的な風邪対策も怠らずに行い、健康を守りましょう。今年の冬は感染症にも気をつけて、心地よい室内で快適に過ごしましょう。